22億円をだまし取ったか 弁護士ら3人を逮捕 名古屋地検特捜部

 「国債の特別な投資案件がある」などとうそを言い、担保金名目で3人からあわせて22億円をだまし取ったとして、弁護士の男ら3人が名古屋地検特捜部に逮捕されました。



 詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京弁護士会所属の弁護士で愛知県清須市に住む斉藤宏和容疑者(34)ら男3人です。


 地検特捜部によりますと、3人は去年12月ごろから今年5月ごろにかけて「国債の特別な投資案件に参加すれば、6カ月後には多額の運用益が得られる」などとうそを言い、担保金の名目で当時60代から70代までの3人から合わせて22億円をだまし取った疑いが持たれています。


 特捜部は3人の認否を明らかにしていません。被害金は斉藤容疑者名義の預金口座に振り込ませていたということです。

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